「Googleマイビジネス向け特別プラン」をご利用のオーナー様に、SNS用投稿画像を提供しています。メインは360°ビューを手軽に実現するFacebookです。しかし、注目度の高いインスタグラム(Instagram)を無視できなくなってきました。
ビジネスアカウントでインスタグラムを活用しよう。
インスタグラムはとても手軽におしゃれな写真をシェアできるSNSサービスです。趣味として楽しむのであれば、スマホにアプリをインストールし、パッと撮影して、サッと共有しましょう。
ビジネスでの活用を目指すのであれば、Facebookページと連動するビジネス・アカウントを開設しましょう。ビジネス・アカウントを開設するメリットは、、、
- 個人名でなくビジネス名で発信できる。
- インサイト情報を確認できる。
- Facebookと連動した広告を発信できる。
個人名では、メンドクサイと感じる方も、ビジネスの促進と考えればモチベーションになります。360°ビューを提供しないインスタグラム(Instagram)では、効果的な画像編集法を習得しましょう。
インスタグラマーの撮影画像に学ぼう
ストリートビュー / 大阪城内濠
ストリートビューなどで利用される360°画像とは、縦横2:1比の正距円筒図(Equirectangular)と呼ばれるものです。画像内に特定のXMPデータを付加することで、対応のウェブサイトでぐるぐる回せるようになります。
神戸在住の人気インスタグラマー・ウラリエさんのフィードには、参考となる写真がたくさんシェアされています。360°写真をリトルプラネットと言う、地球を真上から俯瞰したような画像に変換し、中央の空白(地面)に効果的なテキストを配置されています。センスの良さが光りますね。
画像編集は、すべてスマホの無料アプリで行うべし。
ウラリエさんのお話を、とあるイベントでお伺いすることができました。さぞかし、高級なソフトウェアで画像編集されているのだろうなと誰もが感じた頃、参加者から「パソコンで編集されますか?」との質問。
「あいふぉんななぷらす」とは、大画面サイズの"iPhone 7 Plus" のことですね。道理で昨年発売された新シリーズのiPhone XS /XR は、今までのサイズより大きくて、重くなったワケですね。ウラリエさんは、「アプリは全部無料」をしっかり付け加えておられます。
編集ツール、一挙大公開
お待たせしました。それでは、インスタグラム向けに編集するためのアプリを紹介しましょう。
(1) 360°写真編集の定番アプリ
360°写真を取り扱うための基本ツールです。Part.1でもご紹介しました。このツールを使えば、扱い難い360°写真を自由自在に変形可能。静止画を動画(アニメーション化)することも可能です。正距円筒図の形式であれば、RICOH社のカメラ以外で撮影した画像も扱えます。スタンプや文字入れなどの機能もあるので、これ一つでもかなりの編集をこなします。
(2) 切ったり貼ったりのパーツ作成
ウラリエさんから紹介されたアプリで、これは意外に盲点でした。THETA+アプリで「変形→切り出し」を行った画像に、他の画像から切り取ったパーツを貼り付けるのに使います。Photoshopなどで行う作業をアプリで「やっちゃおう」ということですね。アプリでの作業なら空いた時間を有効に使えます。
(3) 静止画文字入れの定番アプリ
THETA+アプリよりも格段に多いフォント数を特徴とします。縦書きや文字の配置を半円形にするなど、編集を始めると時間の経つのを忘れて熱中してしまいます。初期にインストールされていないフォントは、アプリからダウンロードできます。
※無料の機能で作成しました。
(4) 動画文字入れの定番アプリ
THETA+アプリでアニメーション化(動画)した画像に文字で装飾するのに向いています。使い方は、静止画用アプリ"Phonto"とほとんど同じです。
インスタグラム・ギャラリー
IKOMA360では、インスタグラムのビジネス・アカウントを開設し、撮影した案件ごとに事例として公開しています。ビジネスの促進に役立つかどうかは、アナタの「センス」次第です。
撮影のご依頼お待ち申し上げます。
投稿日 Issue date; 2019.01.10